山形県の銃砲店4店舗/銃猟や射撃に使う銃砲火薬の販売店を一挙公開

山形県の銃砲店リスト

山形県内の銃砲店4店舗を紹介!わたしたちSHOOT/HUNT編集部員が、時間の許す限りの独自リサーチを実施した結果に基づき、これから実銃を使っての射撃や狩猟(銃猟)をはじめたい人のかかりつけ店を見つけるための情報を掲載しています。

山形県にお住まいの人を中心に、これから銃砲所持許可を取得するなら、経験豊富な銃砲店からのアドバイスは受けることを推奨!銃砲を保管する場所、室内の保安設備、ガンロッカーの固定や施錠など山形県警管轄の各警察署はもちろん、審査する担当警察官によっても「OK/NG」の判断には差があるという説もあります。

こんな方に向いてる情報

  • 山形県在住の新規銃砲所持許可申請者
  • 山形県在住の新規銃猟免許取得予定者
  • はじめて銃猟/射撃に挑戦する予定の人
  • 県内の銃砲店を知っておきたい人
  • 新しい銃砲店を開拓したい人

散弾銃やライフル、エアライフルといった実銃、実砲(弾)をという危険性ある代物を扱うので、その心得はもちろん、目的に合わせて新銃・中古銃の選び方なども指南してもらいましょう。特に、銃砲所持許可や銃猟免許には複雑な手続きや、各種日程がうまく噛み合わない場合があるので最新の情報を手にして時間を無駄にしないように注意が必要です。

山形県内の銃砲店情報について

山形県内にある銃砲店の約5割がホームページを開設していません。Twitter/FaceBook/Instagram等SNSアカウントも、大多数が運営されておらず、SHOOT/HUNT編集部のリサーチ段階では、継続的に銃砲関連のトピックを発信しているアカウントは発見できませんでした。

今回は紹介する山形県の銃砲店は、新庄市、寒河江市、長井市、鶴岡市にある4店舗です。近年、深刻な高齢化の影響もあり、WEB上で情報発信ができない銃砲店さんもいらっしゃるとおもいます。

事前事項
各銃砲店の定休日/営業時間などの諸情報は、編集部によるインターネット調査を実施した時点の内容です。実際に訪問する場合は、掲載している電話番号等へ連絡をしてから行くようにしましょう。

山形県の銃砲店「4店舗」

ここからは、各銃砲店の情報を記載していきますが、「有限会社大川火薬銃砲店」は射撃場「羽黒射撃場」の運営も行っているという情報をキャッチしています。まずは、射撃場を見学に行って、どんな感じで銃を扱うのかを観てみたい人は店舗さんに相談してみるのはいかがでしょうか。

また、隣接県である「秋田県/宮城県/福島県/新潟県」から遠征を計画している人も、山形県内の銃砲店へ立ち寄っての情報収集はもちろん、現地でのサプライ類の調達などは是非、地元の銃砲店さんをご利用いただき全体の活性化に繋げていただけますようお願いいたします。

山形県の銃砲店
『4店舗』

株式会社 小野銃砲火薬店
[住所]山形県新庄市万場町5-9
[TEL]0233-22-2107
[定休日]日曜日
[営業時間]9:00 – 18:00
[ホームページ]https://www.onogun.jp/
[銃在庫情報]○
[銃砲通販]○
[駐車場]3台

有限会社大川火薬銃砲店
[住所]山形県鶴岡市本町2丁目2-30
[TEL]0235-22-0607
[定休日]─
[営業時間]─
[ホームページ]http://gunshop-okawa.jpn.org/
[銃在庫情報]―
[銃砲通販]―
[駐車場]─
[その他]羽黒射撃場の運営元

株式会社森岡銃砲火薬店
[住所]山形県寒河江市栄町9-25
[TEL]0237-86-6178
[定休日]─
[営業時間]─
[ホームページ]―
[銃在庫情報]―
[銃砲通販]―

丸一伊藤銃砲火薬店
[住所]山形県長井市中道2-19-12
[TEL]0238-88-4850
[定休日]―
[営業時間]―
[ホームページ]―
[銃在庫情報]―
[銃砲通販]―

山形県内の銃砲店に関して、上記以上の情報を得るため、ストリートビューは全店舗確認済みです。各銃砲店名を含めた、画像検索等も実施しましたが、営業時間など詳細な情報を得られた店舗はありませんでした。

いきなり訪問するのではなく、まずは電話連絡からスタートしてみることを推奨します。

射撃と猟銃による狩猟を始める人へ

クレー射撃や狩猟を始めるにはどうすればいいか悩んでいる人へ、初心者・入門者向けの、スタートアップ情報について参考になる関連記事を紹介。

クレー射撃について
銃砲所持許可「費用ガイド」
銃砲所持許可の取得方法について

山形県で銃砲店を探す際の注意点

  • 営業時間が短い傾向がある
  • 一流のサービスを求めないこと
  • 既に閉業している可能性もある
  • 不定休の可能性がある
  • 複業を営んでいる可能性は十分にあり

山形県内で銃砲店を探す場合、地域柄や高齢化している銃業界の現状を考えながら訪問することをおすすめします。銃は10万円台~100万円台まで様々あり、決して低価格商材とは言えないことから、高級時計を買うようなイメージで店を訪れてしまう人がいます。

編集部のおすすめとしては、ご自身の期待値を上げ過ぎないで、「近所のおっちゃんのところへ行く」くらいのつもりで訪問するのが丁度いいと思います。

山形県の一部店舗の口コミで、態度が悪かったという書き込みがあるのですが、商売というよりは道楽が発展してお店をはじめた店主も多いのである意味では仕方ないでしょう。

その分、仲良くなるとよく面倒を見てもらえたりする点では、都市型ビジネスよりも長く付き合える店主がおおいのが銃業界ともいえます。

射撃競技・狩猟目的で山形県に遠征する方へ

山形県への遠征時は、新幹線が通る駅など観光客が多いエリアで、レンタカー予約をするか、知人がいる方は車を出してもらえるようにお願いしておくようにしましょう。

自家用車がある場合は、特に苦労することはありませんが、射撃場や狩猟フィールドの場所に関しては調べたら地図をプリントアウトして持ち歩くことをおすすめします。

特に冬の時期で山に深く入ると、電波状況も悪いため、そのような場合はプリントアウトした地図が役立つので本当に念の為ではありますが持ち歩くようにしておきましょう。

また、冬の猟期を狙っての単独猟、特にはじめてのフィールドでの行動は危険を伴うためガイドを依頼するなど、ハンターとして他の人に迷惑をかけない準備を怠らないようにしましょう。(冬は、車のチェーン忘れ、アイゼン着用も忘れずに!)

初めて行く方は、極力、現地の友人ハンター、銃砲店や地元猟友会など、経験者の方々へアドバイスや同行を求めるなどできるよう、人脈構築も欠かせない手段です。

遠征予定の方へのお願い
遠征先では、地元ルールのような暗黙の了解や、明確な決まりがある場合がありますので事前に確認して守りましょう。特に、準備不足などによる遭難・火気取扱いマナー・ゴミマナーなど、他人への迷惑がかかる部分には最大限の配慮をして、皆でフィールドを守って参りましょう。

山形県内の銃砲店情報についてまとめ

全国的に銃猟免許保有者は、年々減少傾向にあり、山形県においても例外ではありません。一方、全体的な狩猟者人口は減少しながらも、人数が増加しているのが「わな猟」をはじめる人達です。

山形県内で、農家の作物被害(獣害)による損失が増加する中、第一種銃猟免許(散弾銃・ライフル)と第二種銃猟免許(空気銃)の有資格者の存在は心強いものです。

ただし、山形県にあり、今も営業していそうな銃砲店は4店舗のみ。

ホームページを保有するのは、そのうち2店舗だけという状況なので、新たに銃猟を始める入門者には厳しいといえるでしょう。射撃についても同様のことがいえます。

ある電話帳系のサイトに掲載されている情報によると、全国には600を超える銃砲店があるとされていますが、実際は高齢化や競技人口の減少など、経営が困難となり閉業した銃砲店は少なくありません。

山形においても、銃砲店・射撃場・猟友会・警察・自治体などを中心に、後継者育成は大きな課題に取り組んでいる事と思います。

これから、県内で銃砲所持許可/第一種&第二種銃猟免許を取得することに興味関心のある方は、是非、一度、銃砲店に足を運んでみて欲しいと思います。

山形県の銃砲店に関しての「よくある質問」

山形県に銃砲店は何件ありますか?

銃砲店として電話帳などへ登録しているのは「12店舗」確認することができますが、現実的に営業していると考えられるのは『4店舗』というのが、当サイト編集部の調査結果です。各店舗の情報は、記事内「山形県の銃砲店4店舗」で確認できますので、お住いの地域から近い店舗を選んでみてください。

山形県内のどこに銃砲店がありますか?

山形県には、新庄市、鶴岡市、寒河江市、長井市の4地域に、営業している可能性が高い銃砲店があります。 その中でも、ホームページを保有しているのは2店舗のみなので、実際に訪問する場合は電話で営業日時を確認することを推奨します。

山形県の銃砲店では猟銃は扱っていますか?

はい、扱っています。ただし、取り扱いメーカーや種類によっては、在庫がなくて取り寄せになる場合もあります。特に、空気銃(エアライフル)の取り扱い数は少ない可能性が高いため、狩猟の対象が「鳥獣」の方は、複数店舗に問い合わせてみることをおすすめします。

山形県の銃砲店で競技用の銃を扱っていますか?

競技種目によりますが、クレー射撃/ランニングターゲット射撃/近代五種競技/バイアスロン競技などの中でも、近代五輪競技で扱う「ピストル」は扱いが無い場合もあります。(この点は、どの地域でも同じことがいえます)