猟銃等講習会(初心者講習)の時間について。
猟銃等講習会の初心者講習会は、全国で異なる時期と会場で実施されていますが、開始時刻/終了時刻は概ね共通となっています。また、講習の時間割も概ね共通のようなので、ここに紹介します。
これから、猟銃等講習会(初心者講習)を受講する人へ向け、参加当日の時間の使い方などについての対策も解説しますので参考にしてみてください。
猟銃等講習会の時間について
猟銃等講習会(初心者講習)の基本的な時間は下記の通りです。
受付開始:09:00
開始時刻:09:20
終了時刻:17:00
注意点
開始時刻は集合状況により前後する場合があり、終了時刻も講習の進行状況により前後するため、余裕をもったスケジューリングを推奨します。
猟銃等講習会の時間割
時間帯 | 内容 | 講師 |
---|---|---|
09:20~10:00 | ガイダンス、銃の種類 | 猟友会等のベテラン先生 |
10:00~11:00 | 銃の取り扱い | 猟友会等のベテラン先生 |
11:45~14:00 | 銃刀法関連 | 生活安全課・課長等 |
14:00~15:00 | 火薬類取締法、鳥獣保護法 | 生活安全課・課長等 |
15:00~16:00 | 考査(筆記試験) | 生活安全課・課長等 |
16:30~16:45 | 合否発表 ※.不合格者は解散 | 生活安全課・課長等 |
16:45~17:00 | 講習終了証明書の交付 | 生活安全課・課長等 |
上記、時間割は筆者が参加した東京都内の猟銃等講習会(初心者講習)のものです。
時間割には、休憩時間が記載されていませんが、小休憩として時間割の合間に15分程度、昼休みとして45分があります。
重要 昼食は弁当持参です!
重要 飲食禁止の会場があります!
喫煙者の人は、会場内に指定喫煙所があれば、一服休憩もとることができるので事前に場所をチェックしておきましょう。
注意点
会場によっては、建物の外に出ることを許されない場合もあるというネット情報もありますので、不安な人は担当の警察官に確認をしてみることをおすすめします。
猟銃等講習会での時間の使い方
猟銃等講習会の受講に際し、初心者講習会当日の時間を有意義に使いたい人のために、編集部員が実際に試した『3つの時間の使い方』を紹介します。考査へ向けて、できる限りリラックした状態で、合格へ向けた動きができるよう参考にしてみてください。
緊張しやすい人 [猟銃等講習会での時間の使い方1]
考査(試験)に緊張してしまうという人は、誰よりも早く会場に到着して、セミナールームに入って「場を作る」ことで、他の人に対して「いらっしゃい」と迎える感覚になれるので緊張を緩和する対策にやってみてください。
勉強量が不安な人 [猟銃等講習会での時間の使い方2]
当日の集合時間は9:00なので、直前まで勉強したい人は、会場近くのビジネスホテルなどに前泊してギリギリまで試験勉強すると良いでしょう。(筆者はビビりまくって前泊しました…)
休憩時間の過ごし方 [猟銃等講習会での時間の使い方3]
最近は、ブログやスマホアプリ、YouTubeなどで猟銃等講習会(初心者講習)考査の模擬問題が公開されています。休憩時間は、それらを活用して、考査へ向けた最終確認をして過ごすことをおすすめします。
まとめ
猟銃等講習会(初心者講習会)へ参加するというのは、民間が運営する資格試験とは異なり、公安委員会/警察が運営していることもあり、私達にとって「変な緊張を伴いがちな環境」になりやすいと思います。
主催者側としては、「ちゃんとした人に合格して欲しい」「合格したら安全に使って欲しい」などの思いもあるでしょうから、一定の緊張感をもって臨む必要はあります。
ただし、必要以上に緊張したり、あたふたしたりすることは考査の点数にも影響を及ぼしかねません。試験で大切なことは、事前の学習ですが、当日は、どれだけの『準備・想定』ができているかが落ち着いて受講・受験するコツとなります。
まずは、当日にどんなスケジュールで動くことになるかを把握して、自分自身ならどんな風に時間を使うのが良さそうかを考えてみましょう!相談相手がいない方は、銃砲店さんに相談に行くなど、プロの手も借りることをおすすめします。