【合格率/東京】猟銃等講習会・初心者講習会2022年5月参加報告

東京の猟銃等講習会の考査合格率

東京都内にて、猟銃等講習会の初心者講習会を受けてきたので、当日(2022年5月)の合格率を中心に報告します。

ここで紹介する合格率は、編集部員が実際に参加して、その場の目検ではじき出した数字であり公称値ではないということはご理解いただいた上で、最近の傾向のひとつとして解釈していただけますようお願いします。

猟銃等講習会(初心者)の合格率について

猟銃等講習会(初心者)の考査を受けた人たちの合格率については、2021年度あたりまでの一定期間、合格率20%台の回があったそうです。

実際、歴史の長い銃砲店の店主や、常連客の話として編集部員も幾度となく「入門者が落とされまくっている」といったようなことを耳にしました。

その時期、考査で出題されていた問題は、信じられないような引掛け問題や、銃砲所持に関係はしているものの試験で出す必要があるの?と疑問符がつくような試験問題が多かったそうです。

また、東京都で行われる猟銃等講習会(初心者)は、全国で最も問題が難しく合格率も低いという話もあるほど。

そのため、当日までには、いままでやったことがないほど勉強に没頭しました。(結果、この前情報が逆に良かったのかもしれません)

2022年5月東京での合格率

募集枠数:54名

参加者数:52名
(欠席者2名程度)

不合格者数:13名
(確かそれくらい)

合格率:75%

合格率が高かった理由

今回、猟銃等講習会・初心者講習会「考査」で出題された問題は、過去問と見立てて活用していた模擬問題よりも簡単でわかりやすい問題が多かったと感じています。(勉強量や方法による個人差があります)

例えば…「自宅に保管できる実包の最大数量は1,500発である」といった問題について、正誤式で回答するのですが、答えは「✕」で800発が正解です。

全体的な所感としては、正誤の差が大きめで、うろ覚えではだめだけど、不必要な引掛けに全力を注いで作ったような問題ではないということが、合格率が高かったことに一因していると考えられます。

その他、事前に合格率が低いという情報があるので、一生懸命に勉強する人が増えたことも合格率が高くなった理由として挙げられるでしょう。

※.今後、他にも体験談を追加する予定です。