モスバーグ®は、ショットガン、ライフル、スコープ、ピストル（ハンドガン）、アクセサリー等の開発・製造を専門とするアメリカの銃器メーカーである「O.F. Mossberg & Sons, Inc.」が展開するブランドで、民間向け～アメリカ国防総省が定めるMIL規格に適合する製品など幅広い分野で高い評価を受けています。

創業者は、オスカー・フレデリック・モスバーグ氏（1866–1937/スウェーデン出身）で、1886年にアメリカに移住、Iバージョンソンアームズという銃器メーカーで経験を積み、1919年に『労働者階級が買うことができる耐久性と信頼性の高い銃器を製造する』という夢を目標に起業したのが現在のモスバーグ®です。

世界的に有名な代表作は『M500ショットガン』で、米軍をはじめとする軍隊の市街地戦などで用いられていることで知られていますが、日本においてはクレー射撃競技や狩猟向けの散弾銃を複数ラインナップしています。

O.F. Mossberg & Sons, Inc.≫

ジェリー・ミチュレック（Jerry Miculek / 1954年9月7日生まれ）は、モスバーグ® Model 500 を使用して、2014年9月23日に世界記録を樹立しました。

IPSCや数多くの射撃競技で数多くの金メダルに輝く、プロシューター、Jerry MiculekとLena Miculekが開発し、2020年に発売開始した自動散弾銃です。JM PROは、新開発のガスシステムにより、最大1,500発までもクリーニング不要で、内部部品もニッケル・カーボン・コーティングにより円滑に可動、IPSCで培った構造により装弾も素早く装填できます。スキート射撃はもちろん、猟場でも安全かつ操作性も機敏に行え、他のモスバーグ銃と同様に耐久性にも優れています。

モスバーグ®のWEBサイト上でもよく登場する迷彩カラーに身を包んだ835Ulti-Magシリーズ。気配に気を遣う「鳥猟」や、大型獣を狙っての単独猟、そして腕を磨くためのクレー射撃やスラッグ射撃まで１挺でこなせるコスパの良い散弾銃です。迷彩色の散弾銃は、30万円以上が多いですが、モスバーグは品質は落とさず数を販売することで単価を抑えています。