モスバーグ®940 JM PRO(自動銃)散弾銃の購入をご検討中の、猟銃等所持許可申請予定者の方、既に猟銃を手にしていて新しいものが欲しい方へ向けた情報を配信しています。
国内での宣伝効果もあり、非常に人気が高いモスバーグ®ですが、カタログスペック以外の情報が少ないので、今回は動画を交えながらモデル940についてまとめてみましたので参考にしてみてください。
モスバーグ® 940 JM PRO の特徴
モスバーグ®940 JM PROの基本仕様
銃の種別 | 散弾銃/ショットガン Briley延長チョーク式(C/IC/M)付 |
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装填方式 | 自動式 |
番径 | 12号 |
全長 | 1,085mm |
銃身長 | 24″ (インチ) |
総重量 | 3.5kg |
用途 | スラッグ射撃/クレー射撃/銃猟(大物猟、鳥猟) |
モスバーグ® 940 JM PROの開発背景
動画で観る『モスバーグ®940 JM PRO』
モスバーグ®940 JM PROの新銃価格
モスバーグ®940 JM PROでスラッグ弾は撃てる?
結論:スラッグ弾も撃てます。
モスバーグ®940 JM PROには、スコープやダットサイトを載せるための「ピカニティーレール」が標準装備されていないため、スラッグ弾を用いてのスラッグ射撃はできないのではないだろうか?と疑問を持っている方がいらっしゃいます。
しかし、基本的に平筒の銃身の散弾銃であれば、対応する号数のスラッグ弾を発射することがかのうであり、強度的な問題が無い限りはスラッグ射撃にも用いることが可能です。
一方で、より精密な射撃を行おうとすると、スコープやダットサイトを載せる必要が生まれますので、スラッグ射撃をする場合には、主流である「ピカニティーレール」を載せることが不可欠となります。
モスバーグ®940 JM PROでスラッグ射撃をするなら、対応するネジ穴とネジ穴の幅、ネジサイズを確認の上、できる限り可能なしで、ボルトオン対応が可能なマウントレールを選択することを推奨します。
モスバーグ®940 JM PRO購入前に注意すること
注意点1『国内仕様になっている』
モスバーグ®940 JM PROの動画にもあるように、日本国内よりも装弾数が多い10発であることが見て取れますが、国内では3発までという事になっていますので、国内販売モデルは日本向けにデチューンされています。
注意点2『在庫薄になっている』
モスバーグ®に限らず、現在、世界の製造業全体において増産体制の構築が難しい状況があります。しかし、一部の銃砲店では、在庫ストックを多めにとっている店舗があるので、直ぐに手に入れられることもあります。
注意点3『940JM PROは自動銃』
モスバーグ®940 JM PROは、モデル500のようなポンプアクション式の散弾銃ではなく、1発撃つと次の弾が装填される自動式散弾銃です。そのため、モスバーグ®の代表作ともいえる、M500のようなスライド操作をご希望の方は下記のリンクから500をお求めください。
モスバーグ®の会社概要
名称 | o.f.mossberg & sons inc |
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所在国 | アメリカ合衆国 |
創業者 | オスカー・フレデリック・モスバーグ |
設立 | 1919年3月, イタリア ガルドーネ・ヴァル・トロンピア |
代表取締役 | アラン・イヴェール・モスバーグ・ジュニア |
関連会社 | マーベリックアームズ |
IPSCや数多くの射撃競技で数多くの金メダルに輝く、プロシューター、Jerry MiculekとLena Miculekがモスバーグの開発チームと協力し、930 JM Pro-Series Competition Shotgunをベースに開発。
2020年に発売開始した自動式の散弾銃です。”940 JM PRO”は、新開発のガスシステムにより、発射弾数:最大1,500発までクリーニング不要で、内部部品もニッケル・カーボン・コーティングにより円滑に可動、IPSCで培った構造により装弾も素早く装填できます。
用途は、スキート射撃はもちろん、猟場でも安全かつ操作性も機敏に行え、他のモスバーグ銃と同様に耐久性にも優れています。